ten of kawauso

生態と分類

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〜分布〜

* M. m. coreensi コウライテン
朝鮮半島
* M. m. melampus ホンドテン
日本(本州、四国、九州)固有亜種。佐渡島へ移入。
* M. m. tsuensis ツシマテン
日本(対馬)固有亜種


形態

体長44-55センチメートル。尾長17-23センチメートル。体重0.9-1.5キログラム。
* M. m. coreensi コウライテン
冬毛は毛衣が黄色で、頭部の白色部が後頭部に達する。
* M. m. melampus ホンドテン
夏季は毛衣が赤褐色や暗褐色で、顔や四肢の毛衣は黒、喉から胸部が橙色、尾の先端が白い(夏毛)。冬毛は毛衣が赤褐色や暗褐色で頭部が灰白色(スステン)か、毛衣が黄色や黄褐色で頭部が白い(キテン)。
* M. m. tsuensis ツシマテン
喉から胸部に不規則な黒い斑紋が入る。夏毛は毛衣が褐色で、頭部や顔は濃褐色、喉から胸部が赤や赤褐色、黄褐色、四肢は黒い。冬毛は毛衣が褐色、頭部が汚白色、顔や四肢は黒褐色、喉から胸部が淡褐色や黄褐色。

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亜種ツシマテンは開発による生息地の破壊、交通事故、ノイヌや猟犬による捕食などにより生息数が減少していると考えられている。日本では1971年に亜種ツシマテンが国の天然記念物に指定されている。